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実習で出会った尊敬する先輩 背中を追いかけて_特養介護福祉士 八木啓太さん

静岡県焼津市にある特別養護老人ホーム高麓では、「最期まで自分らしく生きる」を介護の理念に掲げ、入居者だけでなく、職員一人ひとりも自分らしく働ける職場づくりに取り組んでいます。今回は、学生時代の実習をきっかけに高麓で働く八木啓太さんに、就職理由や実習の雰囲気を伺いました。 

プロフィール: 特養部・従来型特養 介護福祉士 八木啓太さん

八木さん
八木さん 

静岡福祉大学在学時の実習が決め手となり、2023年に入職。勤続3年目。

現在は特養部・従来型特養にて、在宅での生活が困難な要介護状態の利用者の介護を行っている。 

目次

介護福祉士として尊敬する先輩に出会えた2週間の実習 

八木さんが同施設で働くきっかけとなった実習で、印象に残っていることや「ここで働きたい」と思った理由について伺いました。 

実習の中で印象に残っている出来事はありますか? 

実習時期が7月だったので、夏のイベント「スイカ割り」が行われていました。 
ブルーシートの上にスイカが置かれて、利用者さんたちが棒に見立てたラップの芯を使ってスイカ割りを行います。最後は職員が切ったスイカを皆で一緒に食べました。会場が盛り上がって、利用者さんも職員も皆で「美味しいね」とアットホームな雰囲気の中、お話していたのがとても印象に残っています。 

すてきなイベントですね!ではズバリ「ここで働きたい」と思った決め手は?

2週間の実習の中で、介護福祉士としてお手本にしたい同じ大学出身の職員に出会えたことが理由の1つです。どんなに忙しい時も慌てることなく、誰に対しても優しく目線を合わせてお話をするという姿勢をみて、「自分もこうなりたい」と強く思いました。そんな先輩の仕事を見ている中で「働くイメージ」がはっきりしたというのも決め手です。 

実習を経て、社会人として働く中で感じる「やりがいと責任」 

実習を機に同施設へ入職した八木さん。入職後の業務内容や、やりがいについて教えていただきました。 

現在の業務内容について教えてください。

現在は特別養護老人ホームに入居されている方の介護担当です。車いすやベッド生活など、在宅での生活が困難な要介護状態の利用者さんのお風呂や食事の介助を行っています。

仕事の中でやりがいを感じる瞬間はありますか?

「やりがい」は日々感じています。例えば、お風呂の介助で「気持ちいいな」と利用者さんの声を聞けたときや、オムツを綺麗に洗って変えるとき「スッキリした!ありがとう」とお礼の言葉をいただく瞬間は、本当に「やって良かったな」と感じます。 

働き始めてから、実習との違いを感じたことはありますか?

一番は「責任」の重さだと思います。実習でも利用者さんの介護を行いますが、「学びに来た」という意味合いが強かったです。しかし今は仕事として、利用者さんの生活を預かる「責任」が生じます。

実際、現在は3名の利用者さんの担当となっており、それぞれの利用者さんに定められる目標に向かって、「現状何ができていて、何ができていないのか」を把握し、目標達成のための道筋をたてていくことも行っています。 

ベットに寝ている利用者さんとお話しする八木さん

実習やインターンシップを控える学生へ、八木さんよりメッセージ 

ワカモン編集員

最後に、実習やインターンシップを控える「学生」へメッセージをお願いします!

八木さん

実習は緊張することも多いと思います。私自身も1回目の実習の際は、緊張してほとんど座っていました。しかし、実習の中で学ぶことは多いと思いますので、ぜひ積極的に動いてみて欲しいです。 
「知らない」のは当たり前です。だからこそ、恥ずかしがらずに色々と質問をしてみて、自分の引き出しを増やしていきましょう。実習・インターンシップはきっと、今後の自分にとって大切な経験になるはずです。 

特別養護老人ホーム高麓で開催中のインターンシップはこちら!

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