入社2年目の川村さんを取材した後、編集部メンバーで「山田組ってどんな会社だった?」をテーマに、感想を付箋に書き出してみました。それぞれが驚いたこと、魅力に感じたことをペタペタ貼っていくうちに、会社の特徴が自然と浮かび上がってきました。ここでは、その付箋を一枚ずつ見ながら、私たちが感じた山田組さんの魅力を紹介していきます。

会社全体に温かい空気感

山田社長の親しみやすさや気配りに感動しました。社長自らお茶を出してくださったり、現場の駐車場が狭く停めにくそうにしていると運転を変わってくださったり・・・



はい、社長は良い意味で社長っぽくないんです。気さくに話しかけてくれます。



たしかに、さっき山田社長が川村さんの作業着を見て「あつき、 おろしたてみたいで、イイね!」っておっしゃっていましたね。経営者の方がこんなにフランクなのは初めて見ました!
「社長との距離が近い」「気さくな人柄」「誠実さ」という言葉が並びました。
山田組では山田社長と社員の距離が近く、会社全体に温かい空気感や壁がないことが伝わってきました。
また、現場監督や職人、下請け業者さんが一つのチームとして動くため、コミュニケーション力が仕事の鍵になるというお話も印象的でした。
それぞれの役割は違っても、最終的なゴールは「良いものをつくる」という一つの目的です。
山田組では、こうした現場を「一つのチーム」として考え、現場監督がその中心となって調整役を担います。
だからこそ、施工管理の仕事においてはコミュニケーション力が何より大切だと、川村さんも語っていました。



現場ではただ指示を出すだけじゃなくて、みんなが気持ちよく働けるように関係性をつくることがすごく大切なんだと感じました。
働きやすさは先輩からも制度からも
同社では、OJTやマンツーマン指導でのサポート、資格取得の応援はもちろん、働きやすい職場づくりを目指した時間単位有給休暇制度や週休2日制への移行など、様々な取り組みをされており、藤枝市より「藤枝市働きやすい職場環境認定事業所」に認定されています。


完成した工事にはお客様(発注者様)から「工事成績」の評価が行なわれ、高い評価をいただけると、会社から社長賞が授与されるそう。先輩の「良いものを作りたい」という揺るぎない姿勢は、川村さんの道しるべ。その大きな背中を追いかけることで、川村さんも日々成長を続けています。



OJTでは、先輩社員がマンツーマンで指導してくれます。
本当に丁寧で、細部までとことんこだわる先輩で、お手本です。
周りの社員さんからも「いい先輩に付いて良かったね」と言われるそうです。マンツーマンの指導だからこそ、技術だけでなく深い信頼関係も育まれているようです。
山田組は、土木、建築、営業、総務の4つの部門があり、普段はそれぞれの現場で働いているため、なかなか会えない社員もいるそうです。仲間と交流できるBBQや社員旅行は、そんな社員たちの楽しみになっています。
誠実な採用姿勢
取材を通して強く感じたのは、山田組さんが採用活動においても、とても誠実だということです。
説明会やインターンで「良いこと」だけでなく「大変なこと」も伝えてくれるのは、学生にとって安心感があります。



いいところだけでなくて、課題も共有してくれるのは、「あなたが入社して、一緒に会社を育ててほしい」という期待のメッセージのようにも受け取れますよね。



メリットとデメリットの両方をしっかりわかったうえで入社できるので、ある意味覚悟できますし安心できるよさがあります。
実際に川村さんも、インターンで社長や社員と直接話し、「ここでなら頑張れる」と確信して入社を決めたそうです。
同級生や家族からの口コミで入社を決める人も多く、地域とのつながりの深さも感じました。


取材を終え、帰りの車中では山田社長と川村さんの人柄について話が尽きませんでした。短い時間でしたが、お二人の温かいお人柄に、私たちはすっかり引き込まれてしまいました。山田社長の「人間力」は、入社2年目の川村さんにもしっかりと受け継がれていますす。
会社を選ぶとき、制度や条件も大切ですが、最後の決め手になるのは働くひとや職場の空気感もあるのではないでしょうか。山田組には、自然と「この人たちと一緒に働きたい」と思わせてくれる魅力がありました。気になった方はぜひインターンシップや会社見学で同社を訪れてみてください。