柔軟な働き方×社員成長支援～すべての社員が活躍し続けられる職場づくり～株式会社共立アイコム

C’mon Wakamon（カモンワカモン）編集部では、藤枝を中心とした近隣市町での就職を考える若者向けに、地元企業を紹介！

今回のテーマは「藤枝市働きやすい職場環境づくり事業所認定制度」。

「働きやすい職場環境づくり」の具体的な取り組みや地元企業としての想いについて、株式会社共立アイコム人事部の鈴木さんに伺いました。

執筆：カモンわかもん事務局

「情報×情報」で新しい価値提供を

創立70周年、印刷業としてスタートし、現在は情報価値創造業として紙媒体にとらわれず、様々な情報と情報を組み合わせて価値提供をする共立アイコム。Web媒体、SNS・動画、イベントプロモーションなど様々な事業展開を行っています。

カモンわかもん

地元企業として大切にしていることはなんですか？

鈴木さん

「チャレンジ」を常に行い、新しい価値を創造し提供していくことを大切にしています。
情報価値創造業として、適切な情報を共有することで、「人の想い」も一緒に地域へ伝えていきたいと考えています。

「働きやすい職場環境づくり」の具体的な取り組みについて

「全社員が長く働き続けられる」環境づくり

共立アイコムさんでは、社員1人1人の状況に寄り添い「柔軟な働き方」ができるよう、制度を整えているそうです。
125名の社員のうち30名が契約社員として働いており、正社員・契約社員を問わず、「全社員が長く働き続けられる環境」を大切にしています。

例えば、子育てや介護の事情がある社員には、6か月ごとに勤務時間を見直す制度を導入。また、遠方から通勤する社員には、開始時間や勤務時間を調整できるフレキシブルな勤務形態を設け、ライフスタイルに合わせた働き方を実現しています。さらに、テレワーク制度も導入しており、実際に兵庫県や神奈川県から働く社員も在籍しているそう！

「ほめシール」で社員同士のコミュニケーションを活発に！

社員同士で褒め合う・感謝の気持ちを伝え合う「ほめシール」制度。元々は中間管理職（プレイングマネージャー）に社員をもっと見てほしいというところから「ほめシール」を渡す文化が始まったそうです。現在では、全社員（アルバイト含む）が対象となり、拠点や部門をまたいで「ありがとう」を交わすことも当たり前になっているのだとか！

集まった「ほめシール」は毎週月曜日に行われる朝礼にて社長がすべて読み上げるそうで、仕事のモチベーション向上にも繋がります。また、他の社員の活躍取り組みを知る機会となり、「ほめシール」は社員同士のコミュニケーションの潤滑油としての役割も担っているそうです。

社員の成長を会社が支援

同社では、社員の成長を支援するため、学びの機会を積極的に提供しているそうです。

その1つが、オンライン学習サービス （Schoo） の活用で、動画を通じて幅広い知識を学べる環境が整えられています。現在、社員の半数以上にあたる70名が利用しています。月に一度、自由参加で、1つの授業を同時視聴し、オンライン上で感想を共有する機会も設けているそうです。Schooでは仕事に関することだけでなく、個人の興味に応じたスキルアップのための教材もあるとのこと。

また、社内での自主的な取り組みとして、「社員による30分の勉強会」を開催しているそう。例えば、営業部が現場の取り組み事例や提案書の書き方を教える会を企画。東京支社のプロジェクト紹介や、他部署の取り組みの共有も行っているそうです。毎月約4回、のべ70回以上も開催しており、情報が蓄積されています。また、普段顔を合わせることの少ない社員同士が繋がりを感じられる場にもなっています。

カモンわかもん

鈴木さんが「働きやすさ」を実感するポイントはありますか？

鈴木さん

私は好奇心旺盛なので、人事担当者として地域、学校など様々な場所へ飛び出して、人・地域とのつながりを持ちたいと思っています。こうした社外での活動も地域の活性化にもつながることだと、活動を応援してくれています。
「チャレンジ」を後押ししてくれる社風だからこそ、会社の取り組みに対して自分自身も一緒に参加し、自分の業務だけでなく、興味のあるところでも活躍できることが「働きやすさ（やりがい）」に繋がっていると感じます。

カモンわかもん

業務に必要なスキルだけでなく、社員個人の興味に基づいた多様な学びを支援する環境が整えられているのが「働きやすさ」に繋がっているのだと感じました！

今後の目標とこれから就職を考える若者へのメッセージ

地域と共に成長する企業へ

地域企業として志太エリアや静岡県の活性化に貢献することを大切に考えていると鈴木さんはいいます。
自社の成長だけでなく、情報価値創造業として 「地域の中で何ができるか」を常に模索し、地域全体が元気になる取り組みを進めていきたい。

地域の活性化が進めば、自社だけでなく、地元の企業やお店にも良い影響をもたらします。今後も、地域とのつながりを大切にしながら、新しい価値を生み出し、地域と共に発展していくことを目指しているとのことでした。

カモンわかもん

これから就職を考える「わかもん」へメッセージをお願いします！

鈴木さん

社会に出ると、自分で動かなければ得られない出会いや経験がたくさんあります！だからこそぜひ自分の足で動き、いろいろな人と直接話してみてください。そうすることで新しい発見や学びが生まれ、自分の世界がどんどん広がっていきます。

待っているだけではもったいない。自分から「チャレンジ」して、たくさんのことを吸収してほしいと思います！

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