藤枝市内に完成した東西工業株式会社の新社屋・新工場。2026年3月の稼働開始を前に、総務部の鈴木さんに新しい職場環境について伺いました。コンセプトは「工場っぽくない工場」。新施設には、社員を第一に考える企業姿勢が随所に表れています。

執筆:カモンわかもん事務局
20年かけた土地探し。「社員全員が通える場所」への強いこだわり
「社長は随分前から土地を探し続けていました」と鈴木さんは振り返ります。
新工場建設の計画は、20年前から始まっていました。条件は「現在地から車で10分以内、藤枝市内」。なぜそこまで場所にこだわったのか。それは「今働いている社員が通える場所」を最優先にしたからです。
約3年前、事業転換する企業のオーナーと社長が親しくなったことで、ついに理想の土地と出会うことができました。「社員のことを考えて、絶対に藤枝を離れることはない」という社長の強い想いが、新工場建設を実現させました。




黒を基調としたスタイリッシュな外観。最新設備が整う新工場
現工場は少し手狭で、職員同士が声を掛け合い、安全を確保しながら材料を運ぶなど、限られたスペースでの作業を余儀なくされていました。また、エアコンはなく、夏場は暑く、冬場は寒い環境でした。




しかし新工場は3フロア構造で広大な製造スペースを確保し、全フロアにエアコンを完備。トラックの巨大な搬入口が複数設けられ、作業効率が大幅に向上します。
また、今後は工場の女性採用も積極的に進めていきたいという想いから、工場内には清潔で明るく広い女性トイレを複数設置しています。鈴木さんは「女性スタッフの丁寧な仕上げの仕事ぶりが他の社員の手本になります。その姿勢に触発されて、工場全体の品質意識が高まることを期待しています。」と話します。同社は多様な人材が活躍できる環境づくりに力を入れています。




一方、新社屋の2階には、社員がリラックスできる環境が整っています。広々としたカフェテリアをはじめ、社員の健康を考えたジムやゴルフシミュレーターも設置予定。仕事の合間にリフレッシュできる空間が、社員の働きやすさをさらに高めます。
地元の高等学校との連携。地域とともに成長する企業
東西工業株式会社は、地域との繋がりも大切にしています。特に地元の静清高等学校との連携は、同社の地域貢献活動の柱の一つです。
先日は同校で授業を実施。ものづくりの仕事について直接伝える機会となり、生徒たちから好評を得ました。また、就職希望者の工場見学も随時受け入れており、新工場でも引き続き地域の若者たちが実際の製造現場を体験できる環境を整えています。
新工場はショールームと一体型の設計で、同社で作成した断熱パネルを展示予定です。ガラス越しに工場内部を見学できるようになっており、製造現場の様子を間近で見ることができます。さらに応接スペースも用意され、来訪者との打ち合わせもスムーズに行える環境が整いました。単なる生産拠点ではなく、地域に開かれた学びの場として、地域社会とともに歩む同社の姿勢を体現する施設となっています。


2026年3月23日、完全移転。東西工業株式会社は新たなスタートへ
20年の歳月をかけて実現した新工場・新社屋。「藤枝を離れない」という強い想いと、「社員第一」の経営理念が形になった施設で、東西工業株式会社は地域とともに新たな一歩を踏み出します。
東西工業株式会社では、現在「設置現場スタッフ」を募集しています。
自動車や電気製品の性能をテストするための「環境試験室」や冷凍食品の製造工場などで使われる「断熱パネル」の設置業務を行う部署です。日本全国~海外まで幅広い場所をまわれて楽しい仕事です。
工場見学は随時受け入れていますので、興味のある方はぜひご連絡ください!新しい職場環境を、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
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