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県内屈指の「電気の総合企業」ではたらく魅力———㈱朋電舎インタビューVol.1

県内屈指の「電気の総合企業」

 焼津市越後島の株式会社朋電舎(ほうでんしゃ)本社に取材に行ってきました。 

朋電舎の本社社屋

 同社は、「電気・情報の技術で、地域や産業を支える。創業68年間黒字の安定企業」とのことで、なるほど社屋の雰囲気も落ち着いた感じです。 

 

 本社企画推進部 総務課の山口さんにお話を伺いました。

 まず、他の会社とは雰囲気を別にする社名に興味がありましたので、由来についてお聞きしました。「電気と友だち」が由来とのことで、併せて「電気の技術を高める志を同じくする仲間が集う場所」を意味していると教えていただきました。 

採用担当の山口さん

 まさに、「各種電気工事はもとより、自動制御・監視システムから生産管理システム等のコンピュータシステムまで、幅広い分野で企業の省力化や効率アップをサポートする『電気の総合企業』(同社HPより引用)」であることを表しています。 

採用担当者の山口氏に聞きました

朋電舎グループの事業や強みについて教えてください

「電気工事」「電気制御」「ソフト開発」の分野で、ハードからソフトまで幅広く事業展開しており、主に電気・情報系の技術者が活躍しています。 

 電気工事部門は、公共・民間の案件を幅広く受注しており、常に県内トップレベルの完成工事高・総合評点を誇っています。 

 電気制御部門は、ものづくり工場や水処理施設等向け制御盤の設計製作に加え、IoTやロボット等の最先端技術を取り入れた制御システムを開発しています。 

 ソフト開発部門では、主に医薬品製造工場向けの自社パッケージソフトの開発やカスタマイズ等を行っており、世の中に安心安全な薬を提供することに貢献しています。 

 このように事業が多岐に渡っており、幅広い業界・業種のお客様とお取り引きいただいていることが、安定経営につながっています。 また、お客様のご要望によっては、それぞれの部門同士が連携を取り、総合的な課題解決を行うことができる点も強みになっています。 

制度・福利厚生などは、どのようなものがありますか?

社会保険など基本的なものに加え、長野県の保養施設やクラブ活動のほか、藤枝MYFCの試合や焼津文化会館開催のコンサート等のチケットプレゼント、自宅が遠方の社員向けに借り上げ社宅制度など、充実した内容になっています。 

働き方改革にも力を入れており、残業の抑制や有給休暇取得の奨励を行っているほか、男性の育児休暇取得の実績もあります。 

クラブ活動があるそうですが、どのようなものですか?

ゴルフ部、フットサル部、釣り部があり、福利厚生の一環として会社から各クラブに補助(会費と同額)を支給しています。社員なら誰でも入部でき、若手社員も活動を楽しんでいるようです。普段仕事で関わることが少ない社員同士も、活動の中で交流を深めることができます。 

クラブ活動に限らず、上下の垣根を超えた交流が各部内で自然と行われているようです。和やかで居心地の良いそんな雰囲気も、弊社の特長だと感じます。 

入社後の教育研修制度について教えてください

新入社員導入教育には、座学だけでなく、先輩社員への質疑応答を交えた職場見学やグループワーク等、組織活動に主体的に取り組む姿勢を育む内容を取り入れています。 
配属後も、必要に応じた研修や講習を受けながら、新たな知識やスキルを身につけることが可能です。また、資格取得の準備講習や、取得後の手当等でも社員の成長をバックアップしています。 

このように、社員がキャリアアップできる環境を用意しています。 

ずばり「求める人物像」を教えてください 

お客様をはじめ、多くの関係者と関わりながら仕事を進めていくことが多いため、コミュニケーション能力が求められます。特に、

「好奇心旺盛で、柔軟な発想ができる方」                     
「向上心を持って取り組みができる方」                      
「多くの人と関わりながら、主体的に仕事に取り組んでいける方」

を求めています。 

これらどれか1つでも自信があり、足りない部分も伸ばそうと努力できる方であれば、弊社で十分活躍いただけると思います。 

「藤枝のワカモン」にひとこと(学生へのメッセージ)いただけますか?

弊社に少しでも興味を持ってくださったら、是非インターンシップや会社見学にお越しください。若手社員や幹部社員とお話しいただく中で、弊社の事業や雰囲気等の魅力に加え、地元で働き貢献する喜びなども知っていただければ嬉しく思います。 

これからの地元を盛り上げてくれるたくさんのワカモンの皆様とお会いできますことを、楽しみにしています。 

インタビューを終えて

 訪問前から会社HPを拝見し、取材を楽しみにしていました。 

 当日は、やや秋めいてきたころであり、玄関前の紅葉しはじめた木々が風に揺れ、軽やかに出迎えてくれているみたいでした。受付の雰囲気も明るく、またお話をお聞きした山口さんは優しくもしっかりと対応くださり、楽しく取材ができました。 

 短い時間でしたが、創業者がつけた社名の由来、働く方の対応とすべてに「伸びやかさ」を感じた取材でした。 

執筆者:勝右衛門(C’mon Wakamon編集部)
静岡出身、大学は東京。会社員人生において、様々な経営者、従業員の生き様を感じてきた。編集員として、地元での生活、就職、自己実現の可能性を探りつつ、地元企業の目指すことに着目し取材を届けたいと考える。

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