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働くひと紹介———㈱片山建設インタビューVol.3

オールマイティーにこなす女性CADオペレーター

中途採用で入社したワカモン先輩Mさん(女性)は入社8年目。CADオペレーターとして活躍中。短大では、住居デザイン(内装などのインテリアデザイン)を学び、そこでCADの操作力を身につけた。その後、土木関係の会社に就職し経験をつんで現在に至る。 

片山建設に転職してからのやりがいは、お客さまに寄り添ったご提案やアドバイスができること。これは、社員数が少ない会社だからこそできると感じている。仕事の守備範囲は広く、CADオペレーターをはじめ、事務作業やお客さまとの打合せも。家づくりにはかかせない女性目線のアドバイスができるのも、Mさんならではのサービスである。 

入社してからのスキルアップとして、福祉住環境コーディネーター2級を取得。バリアフリーなどの住居改修に役立つ知識で、お客さまのより良い住まいの環境づくりに役立てるようご相談にのります。 

仕事はいろいろと大変なこともあるが、ひとつひとつ責任を持つことで自分の成長にもつながる。なによりもお客さまによろこんでもらえることが、仕事のやりがいである。 

ワカモン先輩から就活生へエールを! 

就活をしていると思うように決まらないときもあり、受かることへ気持ちが向きがちになります。けれども、本当にやりたいことや目的を忘れないで、自分の『好き』という気持ちを大事に、就活にはげんでいってほしいです。 

住宅づくりはひとつのことを学ぶだけでなく、いろんな仕事を学べるので、自分自身の成長にもつながります。建築業界に興味のある方は、ぜひ自分磨きもかねてチャレンジしてみてください。

編集員が感じたワカモン先輩への感想 

私には女性建築士の友達がいるせいか、建築業界で働く女性への珍しさはさほど感じなかった。しかし仕事内容を聞いていると、なかなかハードな仕事であることがわかった。今の時代、男性だから、女性だからという理由で差別されることはなくなる傾向ではあるが、役割分担としてはまだまだ男女の差はあるのではないかと思う。 

例えば、力仕事や危険を伴う現場に、女性が働いているイメージはなく、反対に、家づくりに関して、女性目線ならではの繊細なアドバイスを家主の婦人にすることは、役割分担としてはふさわしいだろう。オールマイティーにこなすMさんは、建築業界のパイオニア的存在ではないかと感じた。それに続くワカモンが増えていくことを願う。

執筆者: 本田秋江 (C’mon Wakamon編集部)
生まれも育ちも嫁に行っても藤枝市。高校卒業後、進学のため上京。
学生時代はディズニーシーの立ち上げや造形製作に携わる。
新卒でNHK入局。番組CG制作を担当。その後、ゲーム会社にてキャラクターデザイン製作に携わるも、30歳を機に帰静。
CM制作ディレクター、雑誌の編集デザイナーを経て、30年続けているヨガの勉強をしに渡印。インストラクターの資格を修得。
IT企業や広報を経て、2017年「クリエイティブスタジオ赤飯」創立。事業内容は広告・パンフレット等、紙媒体を中心としたデザイン製作。
趣味はヨガとポタリング。

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