
静岡県焼津市に本社を置く「電気の総合企業」、朋電舎(ほうでんしゃ)。県外の大学に進んだ後、地元企業の㈱朋電舎にUターン就職した長谷川さんと大村さんに、今の仕事、会社、生活等についてお聞きしました。
2023年4月に入社してから半年(取材当時)のフレッシュなお二人は共に、医薬品・化粧品製造業界向けにソフトウェアサービスを提供する、ISD事業部に所属しています。ちなみに、「ISD」の由来は「Intelligent System Development」の頭文字とのことです。
先輩社員紹介
プロフィール
お名前 営業課 長谷川 史弥(はせがわ ふみや)さん
職種 営業
ご出身 焼津市
学生時代について 焼津中央高等学校から東京経済大学に進学し、経営学部 流通マーケティング学科にて企業のマーケティング事例をもとに、課題と解決策を探る。高校時代は演劇部に所属し、3年次には焼津文化センターの公演「フィガロの結婚」(歌劇)で主役を務めた。
趣味等(好きなこと)
ゲームと晩酌(最近はまっているのはハイボール)。

プロフィール
お名前 技術一課 大村 海斗(おおむら かいと)さん
職種 システムエンジニア
ご出身 焼津市
学生時代について 焼津中央高等学校から県立広島大学に進学し、生命環境学部にて生物・遺伝子の研究をする。単細胞生物の仮足を観察するに際し、発光する遺伝子を組み込んだことが大変興味深く、印象に残っている。軽音楽部でキーボードを務め、様々な楽曲を演奏した。
趣味等(好きなこと)
漫画を読むこと(スラムダンク作者の井上雄彦氏の作品が特に好き)

就活時の会社のイメージと入社した理由について教えてください

就活時から、メールや電話など対応が非常に丁寧な印象を持っていました。会社見学や面接を通じて、社員の働く雰囲気が良く自分に合っていると感じました。また、自宅から通える距離にあったことが大きな決め手になりました。



会社説明会で説明を受け、医薬品製造業界に特化したシステムを開発していると聞き、IT系の中でも自分の知識が活かせる分野と感じたと同時に、その安定性と専門性に興味を持ちました。また、説明会や面接で対応してくださった方々が丁寧で雰囲気が良かったため、そこにも惹かれました。
Uターン就職してよかったと思うのはどんなことですか?



家族や友人の助けを身近で受けられることです。私は実家暮らしのため、お金にも時間にも少し余裕ができます。家族や友人と一緒に遊びに行って、ストレス発散や、相談ごとをすることができます。



実家から通勤しているため家族と過ごせる時間が増え、親孝行といいますか、恩返しがしやすい環境になったのはよかったと思います。
今の仕事とやりがいについて教えてください



私は営業職なので、最近は上司とお客様との商談によく同行しています。医薬品や化粧品を製造している企業に、安全な製品を製造するための品質管理システムの提案を行っています。
東北地区と中部地区を担当しているので、静岡県内の製薬工場のみならず、富山県や長野県に出張に行くこともありますが、様々な地域に行けるので楽しいと感じています。
今はまだ仕事を覚えることに精一杯ですが、自分が作った資料が商談に使われたり、お客様と直接話をして商品に興味をもっていただけたりすると、自分の成長を感じられ、モチベーションにつながります。



私はシステムエンジニアとして、現在は業務に必要な技術知識を学ぶ新人教育を受けているほか、打合せに同行しています。いずれは、長谷川さんが営業している品質管理システムの技術担当となる予定です。
お客様のご要望をお伺いし、お客様が求めるものを提供する仕事なので、とてもやりがいのある仕事だと思います。


会社のいいところ(好きなところ)はどんなところですか?



普段は黙々と作業していますが、社員の仲は良く、相談はよくします。相談すると、よく話を聞き、丁寧にやさしく教えてくれます。
新人教育でも様々なことを学べるため、多くのスキルを身に着けられ、成長を実感できます。



私も、大村さんと似ていますが、わからないことを丁寧に教えてもらえるところです。あと社員の皆さんがすごく優しいところです。
今後の目標を教えてください



早く仕事を覚えて、会社やお客様に貢献できるようになりたいです。



まだまだ分からないことが多いですが、早く様々な仕事を任せてもらえるような、頼りになる存在になりたいです。
「藤枝のワカモン」にひとこと(学生へのメッセージ)



社会人になって一番思うのは「時間はあっという間に過ぎてしまう」ということです。今時間に余裕があると感じている方は、今しかできないことをしっかり考えて、後悔のない学生生活を送ってもらえると良いと思います。頑張ってください。



就職活動で悩むことは多いと思います。会社や人の雰囲気が合わなければやりたい仕事も嫌になってしまうため、それが決め手になることもあるはずです。雰囲気は実際に会社見学等に行ってみないと分からないため、行動力をもって多くの企業を見ることをお勧めします。頑張ってください!


インタビューを終えて
お二人に今の仕事、生活についてお聞きしました。彼らの生の声・表情から、仕事の充実感と、地元でのゆとりある生活を楽しんでいる様子が感じられました。



執筆者:勝右衛門(C’mon Wakamon編集部)
静岡出身、大学は東京。会社員人生において、様々な経営者、従業員の生き様を感じてきた。編集員として、地元での生活、就職、自己実現の可能性を探りつつ、地元企業の目指すことに着目し取材を届けたいと考える。
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