携帯電話を持っている人であれば、新規契約や機種変更などでケータイショップにお世話になった人も多いかと思います。今回は、携帯電話をはじめとするIT関連商品を扱うソフトバンクショップ３店舗を運営するツチヤコーポレーションの「モバイル事業部」を紹介。副店長を務める入社６年目の栗山さんと新入社員の戸塚さんに、仕事の魅力や働きがいについて語ってもらいました。
ショップクルーの仕事内容と大切にしていること、やりがい
普段どんな仕事をしていますか？
栗山さん昨年１１月から副店長となりました。仕事の割り振りやお店の運営を行っています。接客にも携わり、スマホの操作方法やスマホ決済の使い方のご案内、各種契約受付業務を行っています。
戸塚さん私もショップクルーとして販売接客をしています。具体的には、スマートフォンや付属品、ネット回線といったソフトバンク商品の販売のほか、付属品の入荷やレジ業務などです。それから、絵を描くのが好きなので店舗内に掲示するチラシをつくったりもします。
栗山さん戸塚さんは、めちゃめちゃ可愛いPOPをつくってくれるんです。
仕事をする上で心がけていることは何ですか？
戸塚さんまずは、何事も確認を怠らないことです。もし、確認不足でお客様情報を誤登録してしまうと、お客様にごご迷惑がかかるので慎重にしています。
栗山さん携帯電話の手続きというと、「長い」「時間がかかる」という印象がありますよね。私は年数も経って慣れてきましたので、スムーズにご案内できることを意識しています。お客様に「え、もう終わったの？ ほかの店舗と違うね」みたいな言葉をいただけると嬉しいです。
実は、半期毎に全国規模で優秀な代理店を表彰される制度があり、前回は『機種変更目標達成の部』、今回は『感動コメント＆顧客満足度の部』で全国１位となり表彰されました。クルーみんなで、よいサービスができるように意識しています。
モバイル事業部で働くやりがいや魅力をお話しください。
戸塚さん対面したお客様と直接仕事するため、手続きが終わったとき「ありがとう」と感謝の言葉を聞けることが一番嬉しいです。自分の接客に満足いただけたことを実感できる、嬉しい瞬間です。
栗山さん2年に1回くらいある機種変更で「前回やってもらった栗山さんにもう一回お願いします」と指名をいただけるのは結構嬉しいです。「覚えてくださっていたんだ」「いい印象だったんだ」と感じます。
入社したいと思ったわけ・好きなところ
ツチヤコーポレーションへの入社動機や配属先の決まり方、社内の雰囲気、そして就活生へのアドバイスを伺いました。
ツチヤコーポレーションに入社したいと思った決め手は何ですか？
栗山さんモバイル事業部に興味があり、入社しました。私はガジェットが好きで、電車に乗っているときに、あれは○○の機種だなとか、こんな機能があるんだと、個人的に調べるのも好きです。詳しく知っていれば、お客様に応じて機種の比較をしながらご案内できます。自分の好きな知識を活かせることもやりがいの一つです。
戸塚さん私は学生時代に飲食店で接客をする中で、人と対面する仕事が意外と向いているかもしれない、と気づきました。ツチヤコーポレーションを知ったのは、学校に求人が届いていたことがきっかけです。モバイルも温浴もエネルギーも、それらは全て接客業で、どの部署になったとしても頑張れそうだと思いました。
配属先はどのように決まるのですか？
戸塚さん個人の希望と適性が考慮されます。私の場合は、当初温浴施設を志望していましたが、社長が私と話しているうちに、モバイルの方が向いていそうだと思ったそうです。実際にショップに見学して「じゃあやってみよう」と思い、モバイルに配属されました。
会社のどんなところが好きですか？
戸塚さん社長や部長など、普段めったに会う機会のない方が私の顔や名前を覚えていらして、「元気？ 最近どう？」と体調を気にかけてくれます。そういう声かけが「大切にされているな」と感じて嬉しかったです。
栗山さん会社全体でビンゴ大会をやるなど和気あいあいと部門間交流をすることもあります。ガソリンスタンドや温浴施設など、普段は全然違うところで働いている仲間たちとも交流があるところです。
就活生に向けてひと言メッセージをお願いします。
戸塚さんもし希望していた職場に配属されなくても、実際に働いてみたらやりがいや楽しみを見つけられるはずです。私はスマホの知識があまりなかったのですが、頼もしい先輩たちが教えてくれました。新しい社会に出ることに不安を感じる人も多いかと思いますが、あまり心配せずに頑張ってください。
栗山さんまずは、自分がやりたいことや好きなことを見つけ、それを追求することが大切です。就活においては、どの会社も一長一短あると思いますので、自分のやりたいことや価値観と近い会社を探しましょう。
最後に、今後の目標をお聞きしました。
「ツチヤコーポレーションは、藤枝に本社を置いて70 年以上の歴史を持つ、地域密着企業です。『ツチヤといえば石油』という強いイメージがありましたが、同様にモバイル事業でも『このお店はツチヤなんだ』と地域の方々に認知を広げていきたいです」
栗山さん・戸塚さんの言葉からは、接客に対するプロ意識や得意なことを生かして働いている様子が伝わってきました。
関連記事
-
株式会社ツチヤコーポレーション
「全ての人に楽しく幸せな人生を」送ってもらうことをGoalにしている会社です。働く人だけでなく、その家族やお客様にもHappyになってもらえるにはどうすればいいか？を考え、日々試行錯誤している企業です。 -
地域密着の仕事。ツチヤの整備士が語る働きやすい環境———㈱ツチヤコーポレーションインタビューVol.1
今回は㈱ツチヤコーポレーションの「エネルギー事業部」に焦点を当て、ガソリンスタンドで整備士として働く横井さんにインタビューしました。 【車のトータルケア！ ツチヤのガソリンスタンドで働く整備士】 一般的にガソリンスタンドというと、給油や洗車、オイル交換、タイヤ交換というイメージがありますが、実際には、国から指定を受けた… -
ケータイショップで働く接客のプロたちが語る、対面ならではの仕事の魅力———㈱ツチヤコーポレーションインタビューVol.2
携帯電話を持っている人であれば、新規契約や機種変更などでケータイショップにお世話になった人も多いかと思います。今回は、携帯電話をはじめとするIT関連商品を扱うソフトバンクショップ３店舗を運営するツチヤコーポレーションの「モバイル事業部」を紹介。副店長を務める入社６年目の栗山さんと新入社員の戸塚さんに、仕事の魅力や働き… -
地元で愛される湯処「笑福の湯」を支えるひとの仕事観———㈱ツチヤコーポレーションインタビューVol.3
西焼津駅から徒歩7分のところにある湯処「笑福の湯（しょうふくのゆ）」。こちらもツチヤコーポレーションが運営する施設です。支配人の縣（あがた）さんに温浴事業部の仕事についてインタビューしました。 【湯処「笑福の湯」 店舗運営の仕事の魅力】 同社の温浴事業では、笑福の湯のほかに、島田の「蓬莱の湯（ほうらいのゆ）」と愛知県の…
