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【企業の方に読んで欲しい!】インターンにおいて大学2年生の私たちが企業に求める3つのポイント!

この記事では、C`mon Wakamon のスタッフの体験インターンシップをしている大学2年生の私たちが、もうすぐ3年生なり、いよいよ始まる企業のインターンシップについて考えたとき、インターンについて不安に思うことや知りたいことをまとめました!

まず初めに、私たちの紹介をします!

私たちは静岡県が取り組んでいる、「静岡県キャリア教育プログラム」に参加している県内の大学2年生です!
(ペンネーム:hiphop dancer★,Bassist,traveler,common student)

このプログラムは、静岡で働く人・企業と交流しながら、働くことへの理解を深めたり、自分の将来のキャリアについて考えるプログラムです。大学1・2年生を対象に実施され、就職活動前に企業で働く人と触れあうチャンスを得たり、県内企業に興味を持つきっかけを得ることができます。

詳しくはこちらのホームページへ
「静岡県キャリア教育プログラム」 参加者募集! | 公益社団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアム (fujinokuni-consortium.or.jp)

目次

私たちが理想に思う就活イベントや施設の環境

様々な就活イベントがありますが、私たちが「参加しやすい!」と感じた就活イベントや就活に関する施設には、「気軽に入りやすい空間」「緊張せずに話せる雰囲気」という特徴がありました!

気軽に入りやすい空間

就活イベントに参加したり、就活に関する施設を訪れたいという気持ちはあっても、中には実際に訪れることにハードルを感じてしまう人もいると思います。

私たちの話し合いの中でも、
「はじめはやっぱり緊張してしまう…」
「知らない人ばかりでなかなか勇気がでない…」
「堅苦しい雰囲気は少し苦手」という声が上がりました。

これらの壁を取り除くためには、おしゃれなインテリアやデザイン、カフェのようなリラックスできる空間での開催がよいのではないかと考えました!

静岡市には、「NANA-SHOKU」という常設型就活カフェがありますが、まさにこの施設は上記の環境が整っています。
学生の間でも話題になっていて、身近な空間で立ち寄りやすいという声を聞くことがあります。

詳しくは「NANA-SHOKU」ホームページへ(常設型就活カフェ NANA-SHOKU

このような環境が増えていったら、参加者がリラックスした状態で、自分のキャリアについて考えることができるのではないでしょうか。

緊張せずに話せる雰囲気

私(hiphop dancer★)が以前参加した、静岡県内の某企業の就活イベントでは、お菓子を食べたり飲み物を飲んだりしながら、社員の方々とお話をしました。

はじめは緊張感のある空間でしたが、お菓子や飲み物とともに話を始めると次第に和やかな雰囲気に。最初から最後まで、楽しく会話し、尚且つその企業について多くのことを知ることができました。
お菓子や飲み物以外でも、緊張を解きほぐすレクリエーションのようなものを導入することで、企業側も参加者側も本音で語り合うことができるのではないでしょうか。

身近な話では、私たちもゼミを選んだ時に、先輩との座談会に参加しました。リラックスできる雰囲気で先輩の経験を聞き、自分が何に向いているのか、どんな環境を求めているのかを教えてもらいました。この親しみやすさは、企業選びにも共通するものがあると思います。

イベントの雰囲気のイメージ図

インターンシップであったらいいなと思うこと

様々なインターンシップがあるとは思いますが、4人で話し合う中で「こんな内容、こんな機会があったらより充実したものになるのではないか?」というものが見つかりました!

自分のことを聞ける機会

会社の情報を私たちが聞くだけでなく、私たちから逆質問のような形で聞くことができる場です。

例えば、
「自分はイベントの企画をしてみたいけど、この仕事あっているのかな?」
「自分は1位にこだわりたい!この職場はそういう自分に合う環境かな?」
などなど。

直接ご質問したいのですが、

「そんなことを聞いて大丈夫かな…」
「せっかく会社の説明してくださったのに申し訳ない…」

と思ってしまい、なかなか聞くことができません。

自分の性格や得意不得意を伝えながら、企業や仕事との共通点を探すことができれば、インターンシップもより充実したものになると思います!

現場社員の本音を聞ける機会

企業と学生の間の「ミスマッチ」は、やはり気になります。また、新卒採用の早期化の傾向が強まり、不安になりやすい学生が多いです。

私たちの先輩にも話を聞くと、「思っていたのと違う…」と入社後に感じたことがあるという方がいました。 お互いのミスマッチを防ぐため、本音を聞く機会は重要です。

例えば、
「会社の雰囲気は?職場にはどんな人が多い?」
「他部署間や社員の間でコミュニケーションはある?」
「一番忙しかった時期のスケジュールをわかる範囲で教えてほしい!」
「入社後の教育制度は?」
などなど。

会社が抱える課題や仕事の大変さを事前に知っておくために、実際に会社で働く先輩社員の目線で本音を聞く機会があれば、入社後の姿をもっとイメージしやすいです。

また企業にとってはデメリットだと思われるかもしれないことが、私たちにとってはメリットかもしれません!生の声をぜひ、お聞きしたいです!

自分の会社の自慢

「会社の自慢できること」も、私たちが知りたい情報の1つです。
社員のみなさんが、働く中で満足感を感じていることを知りたいです。

インターンシップの中で、社員インタビューを実施してくださる企業さんは多いですが、そうしたインタビューも貴重な機会です。

私も、静岡県キャリア教育プログラムで焼津市内の企業のインターンシップに参加しました。社内の雰囲気や環境について教えていただいたり、社員さんの仕事環境を実際に知ることができるよい体験でした。

インターンシップ先の企業で働く先輩社員の様子

就職活動は、学校の入試と比べて多種多様だと日々感じています。そのため、自ら進んで情報を集めていかなければなりません。

企業のことを知るうえで、私たちが考えた理想の環境は気軽に入りやすい空間です。気軽だからこそ、積極的に参加している学生が多く、会社のリアルを聞くことができます。

就職活動で私たちはうわべだけでなく、中身で勝負したいと思っています!
どんな人材が欲しいのかはもちろん知りたいのですが、それ以外にもお聞きしたいことはたくさんあります!

就職のリアルをお聞きし、今後に役立てられたらよいと思います。

インターンシップから早期選考へチャレンジできる場づくり

私たちはインターンシップに不安もありますが、まだまだ知らないことが多い中でもチャレンジしたい気持ちが強くあります。

そう考えたときに私(Bassist)が思ったのは、「チャレンジャーな人に向けたインターンシップが静岡県内にあったらよいな」ということです。

最近は、インターンシップに参加した企業から一般選考よりも先に選考が受けられる「早期選考」へ案内されることがあります。この早期選考は企業にとっても優秀な学生を採用するために声を掛け、学生にとっても早期に内定を得られるチャンスとなります。

「早期選考を受ける方法を知りたい」
「早期選考を突破するための対策はあるのか」
と興味がある学生も多いはずです。

そこで気になったのが、早期選考も含めたセミナーイベント「チアフェス」です。毎年東京で頻繁に行われています。

『チアフェス』

  • 選考採用直結型イベント
  • グループで企業にPRする戦略を考え、学生たちが参加企業へ自分たちをプレゼンする
  • 全チームの評価ランキングで企業からのスカウトを発表
  • スカウト面談で企業の代表と特別面談ができたり、一次選考パスなどの特典がもらえる

こうしたイベントは向上心や競争心がある人に向いてると思いますが、東京で開催されることから、静岡県内で就職を考えている学生には参加しにくいものです。

インターンのスカウトや面談から、選考採用につながるイベントがあれば、企業側としては意欲的な学生を見つけることができ、学生側もチャレンジする機会を得られるのではないでしょうか。静岡の地元企業にもチアフェスのようなイベントが広がったらと思っています。

最後に

ご覧いただき、ありがとうございました。記事をまとめる中で近い将来のインターンシップや就職活動について話し合い、お互いに疑問や不安に思っていることが見つかりました。その中で、「じゃあこんなイベントがあったら?」「こんなイベントがあると助かるよね」という意見が出てきました。学生にとっても企業にとっても、就活がよりよいものにするためには、お互いを知ること。この記事が、就職活動前の学生の頭の中を知る、一つのきっかけになりましたらうれしいです。

執筆:C’mon Wakamon編集部 インターン生
hiphop dancer★,Bassist,traveler,common student


インターンシップ受け入れ企業の担当者より

 サンロフトでは、2024年2月27~29日の3日間、静岡県キャリア教育プログラムとしてインターン生を4名迎えました。実務体験の一環で、インターン生が協力しあい、書き上げてくれたのがこの記事です。

仕事の指示を受け、何をすればよいかを理解する。仲間たちと企画ミーティングをし、コンテンツをつくる。フィードバックを受けてブラッシュアップする。この一連の流れに、積極的に取り組んでくれました。

今や学生活動においても、企画したり、コンテンツをつくったりする機会はたくさんあると思います。しかし、会社に身を置いて、企業人とともに仕事として取り組むことは、新鮮な学びになるのですね。私たちも、仕事の指示の出し方、時間の確保、求める成果物のイメージ共有など、インターンシップを通じて、日頃の仕事のあり方を考える貴重な機会になりました。

株式会社サンロフト 鈴木

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