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エピソードは作れる!
就活の先輩たちが実際に話していた【ガクチカ】とは?

面接の際、必ず聞かれる「ガクチカ」。
「話せるような特別なエピソードがない…」と悩む学生も多いのではないでしょうか。

実は「ガクチカ」は特別なエピソードが必ずしも必要というわけではなく、
どんな些細な経験でも「ガクチカ」になり得るのです!

では、学生当時「エピソードがない…」と悩んでいた先輩たちが
実際に話していた「ガクチカ」について紹介していきます。

是非、参考にしてみてくださいね!

目次

先輩の経験談

1日のうちで一番時間を使っていることは? by 特別養護老人ホーム高麓

学生時代の「ガクチカ」と言われると、特徴的な社会活動に参加したわけじゃないし…筋トレというには中途半端だし…と自信を持って言えるものはないかもしれません(笑)。

しかし、「どの角度から自分を見つめるか」で自分が体験したことの「価値」は変わってくるのでは?と思うようになったきっかけを紹介させていただきます。

実際のエピソード

ある時、友人と帰っていると「なんでいつも違う道を使うの?」と言われ、何気なく使っている通学の中でも変化を持たせたくなる自分がいることに気づきました。そこから、私は毎日の生活に些細な変化を持たせることが好きになり、「いつもはこの時間の電車だけど、今日はこの時間」「今日はOO店でお茶しよう」など変化を持たせることが自分にとっての毎日の目標になりました。

その変化作りの行動がだんだん広がり、多文化コミュニティに1人で参加したり、興味のある事業へと積極的に体験・相談に行ったりするようになりました。日々の生活に変化を持たせることが趣味となったことで、自分にはなかった価値観や文化を知ることができ、それらの経験が今でも私のアイデンティティを作っています。

「ガクチカ」というと大層な頑張りを答えなくてはと思うかもしれませんが、皆さんにとって、1日の中で1番時間をかけている活動(趣味や習慣、思考法など)がどんな気持ちから湧くものなのか、は採用担当者へ人柄を示す大きなポイントになると思います。

創造戦略部 山本さん( 特別養護老人ホーム高麓 )

会社説明会・インターンシップ情報

ガクチカは「成果」ではなく「過程」が大事  by ショウケンガリレイ

「輝かしい功績を残せていないから」、「部長を務めたわけじゃないし」という理由でガクチカ作成に困っている人は多いと思います。果たして部長やキャプテンでなければ部活のことは書けないのでしょうか? 

ガクチカは凄いこと自慢ではありません。自社の求める人物像とマッチするかを知るためのものです。たとえ部長を務めていても、部長としてどんなことをしたのか・どんな経験をしたのかという部分が薄ければ拍子抜けしてしまいます。 

改めて振り返れば「後輩の育成に力を入れた」、「早めに行って練習した」、部活やバイトをしていなくてもゼミや研究、資格勉強など何かしらのアクションを起こしていたはずです。 

「ガクチカ」文章構成のポイント

書きたいことが浮かんだら以下の項目を意識し、文章に肉付けしてください。

  • 何に・どのように取り組み、どんな結果に繋がったのか
  • 何が得られたのか・どんな性格が活かされたのか
  • 何を学び、それをどのように活かしていくのか

具体性を持たせていく中で字数制限により書ききれない部分は面接で話すといったイメージを持つと良いと思います。また、文を省くことで面接官がツッコみたくなるような箇所を作り出せるため、面接対策もしやすくなるでしょう。完成したら何度も添削をしてもらい精度を高めてください。 

企業側はもの凄いエピソードを期待しているわけではありません。感じたことや考え方、人柄を知りたいのです。「成果」よりも「過程」が大事だということを念頭に置いてほしいです。 

総務経理部 Hさん(ショウケンガリレイ) 

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身近な出来事から「ガクチカ」のエピソードは作れる! by サンロフト

入社1年目の中野です。学生時代、私も「ガクチカ」のエピソードに悩んでいました。当時取り組んでいたことといえば、
「バイト」「ゼミ」「サークル」で、どれも特別なものではないと感じていたからです。

しかし、どの様なことでも初めからスムーズに事が進むことはないはずです。
それに取り組む中で困難や課題が顕著になり、それを乗り越えるためにアクションを起こした経験はありませんか?

その出来事を「ガクチカ」としてエピソード化してみましょう!

実際のエピソード(例文)


私は学生時代、カフェでアルバイトをしていました。そのカフェでは季節ごとに限定のスイーツやドリンクを販売していましたが、小さなお店なので限定商品が出るたびにメニューを書き変えることは難しく、ほとんど口頭で説明をしていました。その結果オペレートの時間が長くなり、後ろのお客様をお待たせしてしまうことが多くなりました。そこで「簡単なメニュー表をデザインさせてください」と提案し季節限定メニューを作成。大幅なオペレート時間の短縮と、メニューのビジュアルが見える化され、お客さんがおすすめ商品がすぐにわかるようになりました。結果的に、お店の回転率の向上や限定商品の注文数増加などにもつながる結果となりました。

①お客様が感じている小さな不満(困難や課題)
②解消するために「メニュー」を作成した(工夫・提案・実践)
③その結果、お店の回転率の向上や限定商品の注文数増加などにつながった(実績)

ガクチカのエピソードは上記の①~③を意識すると書きやすいと思います!
また、追加で「エピソードを経て気づいたこと・その学びを今後どのように活かしていきたいか」を入れると、さらに自分の人柄や考え方が伝わる文章になります。

「ガクチカ」をつくるときは、身の回りで起きた困難をどう乗り越えたかという「過程・工夫・考え方」や、その経験を経て得た「学び・力」を伝えることを意識してみましょう!

つまり、上記の項目がしっかりと伝わる文章であれば、「特殊な出来事」が無くても
身近な経験で十分エピソードが書けるというわけです!

「ガクチカ」で悩んでいる学生の皆さんは
まずは、自分がやってきたことや経験について振り返ってみるとよいと思いますよ!

地域貢献事業部 営業課 中野(サンロフト) 

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