焼津冷凍の理念———30年後もこの世の中から必要とされる企業でありたい

（株）焼津冷凍は、焼津港を中心に冷凍、冷蔵の分野でお客様のニーズに合わせた温度帯での保管やその他の食品を中心とした物流倉庫事業も展開している会社です。 会社の理念に関して取材してきました。 

社員の行動特性を大切に

働く人を「人材」とは言わずに「人財」と表現し、社員の行動特性を大切にしている （株）焼津冷凍。 

1.我々は、お客様に必要とされ、安心と信頼される仕事をします。 
2.我々は、何事にも挑戦する勇気をもって日々成長します。 
3.我々は、約束を守り、すべての人、物に思いやりをもって行動します。 
4.我々は、お客様の信頼の絆を深め、食文化に貢献します。 

30年後もこの世の中から必要とされる企業でありたい 

理念とは、焼津冷凍の最終目的であり、判断基準、方向性であります。 焼津冷凍の考え方、価値観に共感してもらえる社員さんを育て、採用し組織が目指すビジョンや目標に対してベクトル（方向性）を合わせることを重視しております。
とは、松村社長の言葉。 

たしかに、 
今回の取材中に何度も、この理念に関する言葉がキーワードとして発せられ 
松村社長のおっしゃる通り、社員のみなさんに十分に共感され同じ目標を目指している。と感じました。 
ここまでしっかりと社員のみなさんに浸透している企業理念。 

共有方法についてお伺いすると
朝礼や勉強会での唱和、また評価制度に組み込まれていて、 
評価制度では、自分の業務や普段の取り組みが経営理念のどこに当てはまるのか、を上司に申告するとのこと。 
このため、自然に会社の理念と自分の業務や取り組みが結びつき、そこで働く社員も会社も成長していく。 

それはもちろん、働く人のやりがいにも繋がっている。という好循環が生み出されている。 

今回、取材させていただき（株）焼津冷凍の姿勢、考え方、また、そこで働く人達を見て 
安心して働ける場所、やりがいがあり、認められ成長できる環境が整っていると感じました。 
取材の始まりに聞いた「30年後もこの世の中から必要とされる企業でありたい」という言葉は、当初、「願い」のように聞こえていましたが、取材が終わる時には、同じ言葉ですがとても頼もしく響く力強い前向きな言葉に変わっていました。 

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執筆者： はまり。 （C’mon Wakamon編集部）
お隣の市に住む私から見た藤枝の素敵なところ、市民じゃなくても思わず自慢したくなったこと、よく見たらすごかった！という気づき、などなど小さな事から大きな事まで今、藤枝から離れて頑張っている皆さんとたくさん共有できたらいいなと思っています。

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