大人の職場見学～ニッシンへ編集員がワカモンに代わり見学してきました！～

静岡が誇るモノづくり業界。その中で最新の3DCAD／3DCAMシステムを導入し、開発・設計から製造までをトータルに行う（株）ニッシン。

今回は（株）ニッシンのモノづくりの現場を見学してきました。

執筆者： はまり。 （C’mon Wakamon編集部）
お隣の市に住む私から見た藤枝の素敵なところ、市民じゃなくても思わず自慢したくなったこと、よく見たらすごかった！という気づき、などなど小さな事から大きな事まで今、藤枝から離れて頑張っている皆さんとたくさん共有できたらいいなと思っています。

伝統と革新（株）ニッシンのモノづくり

開発・設計から対応できる（株）ニッシン。
といっても、どんなものを作っているのか・・・。職人さんって怖そうだなぁ・・
とドキドキしながら　
まずは、モノづくりの流れを予習。

① 開発・設計
② 部品加工
③ 組立
④ 設置

これがモノづくりの流れ。それぞれを専門として請け負っている会社が多い中で
（株）ニッシンでは①から④までを一括して請け負う事ができる。それは（株）ニッシンの強み。

それでは、本社工場で②の部品加工を見学スタート。

手動で動かすものもあるけど、最新の機械が去年導入されたとのことなので、その機械を見せてもらう。

見たまま、出来上がりがイメージできる！そして設計したプログラム通りに忠実に再現され加工される金属。

（株）ニッシンの高い金属加工技術。たとえば、下記の写真。

これは、新しい機械で作ったもの。ギザギザやカクカクの金属だけではなく、こんなになめらかなカーブも、湾曲も細かい凹凸も綺麗に加工できる。

ピッカピカに磨かれた金属ってこんなにキレイ！美しい！　

このように日々、たくさんの企業から依頼を受け、設計され、目的に合わせた金属加工を本社で行っている。

加工にかかる時間は早いもので１～２分だそう。「こんなの朝飯前だよ」って職人さん、かっこよすぎる・・・

工場内は、機械ごとに担当の職人さんがいて作業をしている。
職人さん同士、自主的に相談や打合せができる環境も整っているためコミュニケーションも取れているそう。

小川工場

続いて小川工場へ移動。
本社からは車で10分程度。

こちらは③の組立。本社でも組立は行っているけれど、小川工場では大型機器の組立に対応できるよう、5tクレーンが2基！！もある。
こちらでは、大型機器の組立を職人さんたちがそれぞれ組立てていました。

職場見学を終えて

職人さんたちのモノづくりにかける意識が高く、誇りをもって作業されていました。
また、工場内がとてもキレイ！！

工場とはいえ、とてもクリーンな環境で、職人さんたちの作業場も意識して整理整頓されているのが印象的でした。

整頓されていない状態では必要なものを探す時間がロスやミスを生み効率が下がってしまう。と話してくれた職人さんの言葉どおり、クリーンな環境から生み出される商品はとても輝いていました。

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