C'mon Wakamon カモンワカモン

藤枝市Uターン・地元就職応援サイト
「C’mon Wakamon」(カモンワカモン)は
藤枝市が運営する企業と学生の
情報交流サイトです

藤枝市役所 産業振興部 産業政策課

〒426-0026  藤枝市岡出山2丁目15-25

藤枝市Uターン・地元就職応援サイト
「C’mon Wakamon」(カモンワカモン)は
藤枝市が運営する企業と学生の情報交流サイトです

地方で働く私たち~地方を支える企業の取り組みや価値観を知ろう~ Part1

近年、日本では都市集中型の社会が続いており、地方では人手不足やそれに伴うサービスの制限も発生し始めています。

日立京大ラボの研究によると、地域社会の持続可能なしくみづくりには、「地方分散型」を目指すほうが未来が明るいという結果も発表されました。

学生の皆さんが働き盛りの世代になるとき、大切な家族、会社、地域、日本をよりよい形で残し、明るい未来を作るために、今から何を考え、行動していく必要があるのか。この記事では、皆さんの将来の働き方や仕事、会社を選ぶヒントを紹介していけたらと思います。

今回は、特別養護老人ホーム高麓の吉田施設長に、地域との関わり方について語っていただきました。

目次

地域の「自分らしく生きるを増やす」ために

持続可能な地域社会づくりに貢献するために、高麓さんでは、どんな取り組みをしていますか(していきますか)?

私たち高麓は「最期まで自分らしく生きるを増やす」を合言葉に、ご利用者、職員はもちろん地域の方にも自分らしく生活を送くれるようサービス提供に努めて参りました。

そのひとつに、市内でも高齢化が進む地元地域で昨年の6月から、一人で外出することが困難になった高齢者の方に地元ボラティアの皆様と一緒に、毎月外出支援を行っています。

地域の方からとても喜ばれ、定期的な外出する機会が増えたことはもちろん、同じ地域の親しい方とも会える場として大変喜ばれています。

地域の皆様にも「自分らしく生きるを増やす」ために、これからも持続可能な地域社会の実現に貢献していきたいと考えています。

地元で働くことについて

私は神奈川の大学を卒業し、そのまま神奈川県で、高齢者介護サービスの仕事をしてきました。その間、結婚し、子供も産まれ、親の高齢化から介護が本当に必要になる前に地元に戻ってきました。

その道程で、地元で働いて良かったと思うことはたくさんあります。両親が出来る範囲で子育てのサポートをしてくれたため、妻も安心して働けるようになりました。私も生まれ育った地元で高齢者介護サービスの仕事を通じ、地域に貢献出来る実感を感じられるようになりました。

介護を通し、小さかった頃、お世話になった地元の方たちのサポートができるようになりました。そのことを喜んで頂き、地元地域に貢献できるやりがいを強く感じられます。

これからも生まれ育った地域で働きたいと考えている人材と一緒に、より地域社会に貢献できるようお仕事を通じ関わりが出来ると嬉しいと思っています。

社会福祉法人東益津福祉会 特別養護老人ホーム高麓
施設長 吉田 靖基

関連記事

この記事をシェアする
目次
閉じる