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従業員の幸せを考えた福利厚生———㈱田子重インタビューVol.2

働きやすさをささえる補助制度

はたらく女性が増え、そのニーズにあった福利厚生が充実しているのも『従業員の幸せを考える』理念のひとつ。2016年事業所内保育施設を完備。2019年には放課後児童クラブを設立。子どもたちの成長にあわせて必要な居場所を設けることで、子育て世代の従業員が安心して働ける=働きやすさにつながっている。

保育施設で遊んでいる様子

また、独身貴族にも手あつい補助がある。県内に幅広く分布する店舗は、配属先によっては自宅から通えない場合もある。そんなときに寮制度を使えば、長時間の通勤の心配はなくなるのだ。

寮といっても、ひとりひとりにアパートを提供し、家賃の自己負担は驚くことに1万円程度。部屋の広さや年齢などの条件はあるが、働きはじめの若者にとっては利用しない手はない。

保育所の外観

接客業界には珍しい、まとまったお休み

お休みはイベント(GW・年末年始)時期をのぞき、半期ごと年2回、7日間の休暇取得が可能。接客業界はまとまったお休みがとりづらいと思われているなか、連続した1週間のお休みはなかなかない制度である。

休暇の使い方はさまざま。旅行や趣味でリフレッシュをしたり、食べ歩きやショッピングがてら偵察に訪れたり。日常から離れることで気持ちがリセットでき、また仕事をがんばろうと思えるように。

パート・アルバイトもアメリカへ?!

年に数回、アメリカへの研修のための希望者をつのり、レポートの提出をしてもらい、行くメンバーを決定。これは正社員に限らず、パート・アルバイトも挑戦できる、まさに田子重的アメリカンドリームな研修制度。

前年は、社員・パートがアメリカ行きの切符を手にした。目的は、スーパーマーケット発祥の地であるアメリカのスーパーマーケットへ、働きかたの見直しや販売方法を勉強するため。

具体的には、他社のお話や店長の意識改革、接客での伝え方、売り場のつくりかたなど。すべてはお客さまに鮮度のいいものを提供するための勉強。

スーパーマーケット発祥の地アメリカでの研修

執筆者: 本田秋江 (C’mon Wakamon編集部)
生まれも育ちも嫁に行っても藤枝市。高校卒業後、進学のため上京。
学生時代はディズニーシーの立ち上げや造形製作に携わる。
新卒でNHK入局。番組CG制作を担当。その後、ゲーム会社にてキャラクターデザイン製作に携わるも、30歳を機に帰静。
CM制作ディレクター、雑誌の編集デザイナーを経て、30年続けているヨガの勉強をしに渡印。インストラクターの資格を修得。
IT企業や広報を経て、2017年「クリエイティブスタジオ赤飯」創立。事業内容は広告・パンフレット等、紙媒体を中心としたデザイン製作。
趣味はヨガとポタリング。

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