みんなが知る田子重は、ふだんを愛するプロ集団でできている
たごじゅう~でおかいもの~♪誰もが耳にしたことのあるCMを提供するスーパー田子重は、静岡県中部を中心に14店舗を展開(2023年12月時点)。新鮮なお魚、地場産のお野菜、豊富な種類のお肉、できたてのお惣菜などなど…食品の販売を中心に、1972年の開業から50年、みんなの生活のささえとなっている。
だれもが知る表向きの仕事は8部門。海産、青果、精肉、惣菜&ベーカリー、グロサリー(調味料やお菓子の品出し)、レジ、店長。それらをささえる本部の仕事は8部門。店舗運営部、商品部、人事部、総務部、情報システム部、経理部、営業企画部、開発部。いずれも『“ふだん”を愛するプロ』で田子重はつくられている。

お客さまのしあわせは社員のしあわせ
企業理念の第1条、企業の継続をモットーとした『潰さない会社を目指す』と、どストレート。第2条は、『従業員の幸せを考える』。一見、お客さま相手の商売なのに、なんでお客さまを第一に…じゃないの?と思うかもしれない。しかしこれには理由がある。お客さまのしあわせを考えるからこそ、日々の食生活を豊かにするスーパーマーケットがずっとありつづけることが、みんなのしあわせにつながるのだ。



執筆者: 本田秋江 (C’mon Wakamon編集部)
生まれも育ちも嫁に行っても藤枝市。高校卒業後、進学のため上京。
学生時代はディズニーシーの立ち上げや造形製作に携わる。
新卒でNHK入局。番組CG制作を担当。その後、ゲーム会社にてキャラクターデザイン製作に携わるも、30歳を機に帰静。
CM制作ディレクター、雑誌の編集デザイナーを経て、30年続けているヨガの勉強をしに渡印。インストラクターの資格を修得。
IT企業や広報を経て、2017年「クリエイティブスタジオ赤飯」創立。事業内容は広告・パンフレット等、紙媒体を中心としたデザイン製作。
趣味はヨガとポタリング。
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株式会社田子重
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