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経理採用の女性、営業や現場管理も ~建築業界で新しい活躍をする女性たち~———SSPC・HD㈱インタビューVol.3

 ひと昔前、ほとんど男性しかいないような業界でも、今は当たり前のように女性が活躍しています。大型トラックやバスの運転手、自動車整備士や工事現場でも、働く女性をたびたび見かけます。

 仕事のできる能力があるだけでなく、男性が苦手とするような場面でも力を発揮しているということを、今回の取材で気付かされました。

 こちらに経理として採用された女性がいます。前職は畑の違う、介護服の営業でした。
 

 二年後には前職の経験を活かし営業もするようになりました。今では現場監督のようなお仕事もするといいます。現場作業でわからないことを職人さんに聞くこともありますが、快く教えてくれるそうです。職人さんが社長に直接言いにくいことや、うまく伝えられないことも、彼女がクッションのような役割で間に入って伝えることもあるとお聞きしました。

 もう一人、同じ建築業界から入社した女性は、広報としてInstagramを使って会社をアピールしています。

 シャッター等の施工会社でインスタグラムを使って広報活動をするというのは新しい会社という印象があり、少し珍しいのかもしれません。投稿は施工例を主にしていて、タイトルや説明文などテキストを見やすく配置して綺麗に加工しています。写真のアングルも、同じ業界出身だけあって、見せたい箇所を上手に撮っている、と上役さまのお墨付きもありました。

 女性だからこそできる、そんな強みを生かして業界に新しい風を起こしているSSPC・HD株式会社。一つの仕事にこだわらず、様々な挑戦を可能にする環境があります。

 自分が得意とする能力というのは初めからわからないものです。仕事をしていく中で、発見したり、気づいたりするものだと思います。


 それに気づいた時、新たな挑戦をさせてくれるような会社で働いているのが、理想的だと思います。

執筆者:武田宗徳(C’mon Wakamon編集部)
藤枝生まれ藤枝育ちの二児の父。20年ほど続けてきたサラリーマン生活に終止符を打ち、現在は執筆業を中心に活動している。

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