C'mon Wakamon カモンワカモン

藤枝市Uターン・地元就職応援サイト
「C’mon Wakamon」(カモンワカモン)は
藤枝市が運営する企業と学生の
情報交流サイトです

藤枝市役所 産業振興部 産業政策課

〒426-0026  藤枝市岡出山2丁目15-25

藤枝市Uターン・地元就職応援サイト
「C’mon Wakamon」(カモンワカモン)は
藤枝市が運営する企業と学生の情報交流サイトです

時代と環境の変化と共に お客様の要望を形にする 株式会社小桜建設工業

 株式会社小桜建設工業は創業から50年以上の歴史がある建設会社です。主に民間法人向けの事務所や工場設備などを施工されてきました。

昔と比べてお客様の要望に何か変化したことはありますか?と、工務部 櫻井さんに聞いてみました。

「今は環境に配慮するような建設施設が増えています。」

 櫻井さんはそう言いました。

「断熱材の使用や太陽光発電の導入など省エネルギーを考えた施設ですね」

 省エネ対策は重要ですね。

「そのほかに災害対策です。最近は水害を意識するお客様が増えています。過去には水害対策のための改装のご依頼もいただきました」

 そうですね。最近の局所的な大雨は、今まで以上に大きな水害を引き起こすことがあります。それはいつどこで起こるかわかりませんので、対策に越したことはありません。

「昔の法人向け施設は『広ければいい』とか『とりあえず大型設備を』という要望もありました。また実用的ではない『凝ったつくりにしたい、派手なものにしたい』という要望もありました。景気の良かった頃の話です。今はより現実的です。『必要最小限のスペース』で『必要最低限の設備』を『より効率的な配置』で、という考えです。なので、お客様との打ち合わせは何回も行います」

 無駄を省き、必要最低限の設備を、より効率が良い配置ができる施設にしたい。お客様の望む施設を、可能な限り実現させて形にするために、打ち合わせを繰り返すのですね。

 時代や環境の変化で建設施設も変化しています。そのような変化に、(株)小桜建設工業は柔軟に対応しています。とてもクリエイティブなお仕事ですよね。

 変化に対応できることは、会社の歴史が長く続く秘訣なのだと思いました。

執筆者:武田宗徳(C’mon Wakamon編集部)
藤枝生まれ藤枝育ちの二児の父。20年ほど続けてきたサラリーマン生活に終止符を打ち、現在は執筆業を中心に活動している。

関連記事

この記事をシェアする
目次
閉じる