藤枝の豊かな自然や風景、この町に住みたくなる魅力を伝えるシリーズ企画「藤枝を楽しむ」。編集部員がそれぞれ得意なテーマで連載していきます。
「花と緑のまちふじえだ」は、市内の至る所に美しい木や花が見られます。
緑あふれる生活環境づくりのために、市民がボランティアで花の植え替えなどを行なっているそうです。
普段、車では通り過ぎてしまうような道でも、ゆっくり歩いてみたり、自転車で走ることで、季節ごとに植え替わる美しい花々を楽しめます。
特におすすめのコースは、旧軽便鉄道沿いです。本局のある交差点からひとつ脇道を入ると、そこは飽波神社へと続く、信号がひとつもない歩道と自転車専用道路になっています。
イチョウ、サクラ、フジ、サザンカ、ツツジなどの木がエリアごとに植えられていて、歩道沿いの花壇は季節ごとに植え替えられるため、その時々で変化が楽しめます。
おすすめの楽しみ方のひとつは夜さんぽ。夜は街灯に照らされた花木が、昼間とは違う顔を見せてくれるので、それはまた一層と趣き深いです。
あたたかい季節に向かって、夜風が気持ちよく感じられると、それに誘われるように花々の香りが楽しめます。
執筆者: 本田秋江 (C’mon Wakamon編集部)
生まれも育ちも嫁に行っても藤枝市。高校卒業後、進学のため上京。
学生時代はディズニーシーの立ち上げや造形製作に携わる。
新卒でNHK入局。番組CG制作を担当。その後、ゲーム会社にてキャラクターデザイン製作に携わるも、30歳を機に帰静。
CM制作ディレクター、雑誌の編集デザイナーを経て、30年続けているヨガの勉強をしに渡印。インストラクターの資格を修得。
IT企業や広報を経て、2017年「クリエイティブスタジオ赤飯」創立。事業内容は広告・パンフレット等、紙媒体を中心としたデザイン製作。
趣味はヨガとポタリング。