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なんでもやってみよう———㈱新村組インタビューVol.1

 株式会社新村組といえば、地元を大切にし、100年続いている確かな実績と信頼がある会社。

 そんな株式会社新村組を語るうえでのキーワードは「なんでもやってみよう」という言葉でした。

この言葉、チャレンジするという意味だけではなく、コミュニケーションの良さを表す言葉でもありました。

今回は人事の望月さんに話を伺いました。

①経営陣と社員のコミュニケーションを表す「なんでもやってみよう」

 会社の紹介で「風通しがよく、コミュニケーションも取れている会社です。」と言っても、実際は異なっている場合も多くあります。

 けれど新村組の場合は違っていました。
 社員からの「こんな制度があったらいいな。」「これを勉強したい」「今、こんなことに困っている」という話を聞いてくれた時の「よし、それやってみよう。」

 その結果、要望の多かった半日有給制度を取り入れたり。
 また、時にはスキルアップを目指す社員に声をかけ、背中を押してくれる時の「新しい資格への挑戦、やってみよう。あなたならできるよ」 それは日頃から風通しがよく、経営陣と社員の充分なコミュニケーションがとれ、お互いに信頼している事を感じさせるものでした。

②社員同士のコミュニケーションを表す「なんでもやってみよう」

 社員にも「なんでもやってみよう」という気持ちは浸透している。そしてそれが、社員同士の信頼につながっている。
そう感じるエピソードをお伺いしました。

 社内イベントのひとつである、4月から始まる社内ヨガでは、初回は全員参加だそうです。
新しいことややったことのないことも、とりあえずみんなで挑戦してみるという姿勢を大事にされていると感じました。

 また、入社したては誰でも「わからないことだらけ」で不安なもの。新村組では、メンターをつけてサポートするので、新入社員でも安心して仕事ができ、相談もできる。そして社員同士のコミュニケーションが円滑になると、仕事のクオリティもあがり、余裕が生まれる。余裕ができると新しいことにも挑戦できる。趣味も家庭も充実していると、心も豊かに過ごせる。すべてが好循環で回っていく。
 そんな新村組の採用事情は、なんと口コミで応募~採用に至る事も多いとか!

③新村組で完結できる職人集団としての「なんでもやってみよう」

 運搬は、この会社。施工はこの会社。と何社にも分けてオーダーを出さなくても、新村組にオーダーすればすべてがセットでできる。それは社員全員が、「なんでもできる職人」だから。

 そして「新村組は何でもできる」と取引先の方に言っていただける事が、最高に嬉しくやりがいになっているそうです。

 なんでもできるので全体を見渡し、補いあえる。仕事のクオリティが上がる。そのための研修も充実させ、資格取得については会社がバックアップ。誰でも「なんでもやってみよう」とチャレンジできる環境が整っていました。

~取材を終えて~ 常に好奇心と向上心

 チャレンジを続け、なんでもやる。なんでもできる。を目指し、考え方も時代にあったものへと変化させていく。古いものも大事だけれど、それにとらわれず柔軟に進化していこうという考え方は、しなやかで強くたくましいと感じました。

 そしてもうひとつ、個人を大事にしているとも感じました。その根底にあったのは「仕事は大事だけれど、その前に個人として幸せになってほしい。その為に何をしたらいいか」という社長の気持ち。

 社長や経営陣の細やかな配慮は社内の至る所に感じられ、社員にもしっかり伝わっていると感じられる取材でした。

執筆者:はまり。(C’mon Wakamon編集部)
静岡市在住。サイト管理からPCサポートまで様々な仕事経験を持つ。趣味は筋トレとウォーキング。隣街から見た藤枝の素敵なところを紹介していきたいと語る。

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