C'mon Wakamon カモンワカモン

藤枝市Uターン・地元就職応援サイト
「C’mon Wakamon」(カモンワカモン)は
藤枝市が運営する企業と学生の
情報交流サイトです

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【交流会第2弾を開催しました】藤枝のビジネス拠点巡り&エンゲージメントカードで自分の価値観探し

 2023年8月18日、「藤枝ビジネス拠点散歩&自分らしさ発見ゲーム」の第2弾を開催しました。

目次

藤枝ビジネス拠点散歩&自分らしさ発見ゲームとは?

 このイベントは、藤枝市のUターン・地元就職応援プロジェクト「C’mon Wakamon(カモンワカモン)」が、将来地元で就職したいと考える大学生・専門学校生向けに企画。藤枝駅周辺のシェアオフィスやコワーキングスペースを見学したり、会社・仕事選びにも役立つ自分の価値観を見つけるワークショップを体験したりできるイベントです。3月や8月など、学生さんが帰省して参加しやすい時期に開催しています。

プログラム
■藤枝ビジネス交流拠点散歩
*藤枝BiVi→フジキチ→え~らBASE
■自分らしさ発見ゲーム
・ルール説明
・ワークショップ(カード選び)
・トーク(グループ20分・全体10分)

 この日は就活経験者の大学生のほかに、特別養護老人ホーム高麓の森さん・山本さん、サンロフトの丸山さんなどが参加しました。

企業人が集まるコミュニティスペースを巡る

 前半の散歩は藤枝駅南にある「BiViキャン」からスタート。

POINT
BiViキャン

 「BiViキャン」は、藤枝市民ならおなじみのBiVi藤枝の1階にある「藤枝市産学官連携推進センター」と「静岡産業大学藤枝駅前キャンパス」を融合した施設。地元産業の成長支援や社会人のスキル教育、学生の地元就職支援を促進を目的に開設されました。

 だれもが使える活動交流スペースやセミナールームがあり、企業人向けのセミナーも盛んに開催されるコミュニティ・発信拠です。

BiViキャン| 静岡産業大学 藤枝駅前キャンパス × 藤枝市産学官連携推進センター
藤枝市産学官連携推進センター(静岡産業大学藤枝駅前キャンパス)

藤枝市前島1丁目7-10
TEL:054-639-7164 FAX:054-639-7165

POINT
藤枝駅前コワーキングスペース未来共創ラボ「フジキチ」

 昨年10月にグランドオープンをしたコワーキングスペース「フジキチ」。ここは、新聞配達やフリーマガジン・ふじえ~らを発行する、株式会社藤枝江﨑新聞店が運営しています。さまざまな人たちが、自らのアイデアや想いをカタチにし、イノベーションを起こすというコンセプトがあり、未来共創ラボと命名されたそうです。

藤枝駅前コワーキングスペース未来共創ラボ フジキチ
藤枝市駅前1-8-3 FUJIEDAmikine1階102区画
受付時間 月~土曜日(祝日除く)10:00-17:00

POINT
コワーキングスペース「え~らBASE」

 「え~らBASE」は駅から徒歩5分。プライベートオフィスなどは入っておらず、広々としたオープンスペースでの交流がしやすい空間が特徴です。

コワーキングスペース「え~らBASE」
藤枝市駅前3-4-4江崎毎栄ビル3F
TEL:054-644-5106

 この日はサイトでも公開しているふじえだFocusより「C’mon Wakamon(カモンワカモン)企業の一押し社員集合!」「カモンワカモン企業の魅力発見!~わが社の自慢・自社らしさ~」に、企業の皆さんから寄稿してもらった記事をパネル展示しました。

自分・ほかの人の価値観と向き合う交流タイム

 後半は、「エンゲージメントカード」を使ったワークショップを行いました。「エンゲージメントカード」は、自分や相手の価値観、考え方を発見するためのカードです。自分と対話しながら価値観を発見することで自分らしさを理解することができます。

 講師は株式会社エルシードの澤部さん。人材サービス会社を2010年に創業、重要ながらも複雑な労働保険・社会保険の法律を分かりやすく伝えるために、特定社会保険労務士の資格を取得。エンゲージメントカードを利用したチームビルディング講習なども行っています。

 3人グループに分かれ、「他人からどう見られたいか」というテーマでカードを選びます。自分の価値観に合うカードを手元に残し、合わないカードは手放して最終的にどんなカードが残ったのかを確認し、ほかの人たちに紹介します。

 参加した学生さんや企業からは、このような感想がありました。

 「自分がどういう人なのか診断ゲームは好きでよくやるんですけど、外からどう見られたいかという視点で考えるのは初めてで新鮮でした。人によって経験してきたことや重視することが全然違うので、選択するカードもバラバラで面白かったです」

 「自分の価値観を考えるのは、あまりない経験だったので難しいと感じましたが、新しい視点で自分自身を知ることができました。自分の選んだカードを紹介し自己開示するのは少し恥ずかしい気持ちもありましたが、自分の考えを整理することができたし、それに共感してもらえたときは嬉しい気持ちになりました。会社の同じチームの人とやっても面白そうです」

 「ほかの人がなぜそのカードを選んだのか? 価値観を聞くことで、自分にはない考えを吸収することができたので、とても良い刺激になりました」

 講師の澤部さんは、「今日のテーマはどう見られたいかということでしたが、テーマ自体はさほど重要ではありません。大事なのは、カードを手放す時です」と仰っていました。

 普段なかなか自分と向き合う機会はないと思いますが、自分と向き合い、それをアウトプットする。そうすると、自分の価値観だけでなく、相手にも価値観があるのに気づきます。仕事をするときにはそのことを心にとめておくと、上手に物事を人に伝えられたり、コミュニケーションが取れたりすると教わりました。

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